気管支、肺、胸膜の病気や異常に関して専門的な診療を提供する診療科です。
呼吸器内科で診療する主な疾患は肺炎、肺結核、肺非結核性抗酸菌症、肺真菌症、インフルエンザ、急性気管支炎と言った呼吸器感染症や気管支喘息、COPD(肺気腫)、気管支拡張症と言ったアレルギー疾患や気道疾患や肺癌、悪性中皮腫を代表とする悪性疾患などです。他には間質性肺炎・肺線維症、サルコイドーシス、胸膜炎、気胸、睡眠時無呼吸症候群などです。
この他にも呼吸器の病気は多岐に渡るので呼吸器系に不調のある方はご相談ください。
咳が長引く、息をするとゼーゼーいう、歩くと息がきれる、胸が痛い、痰に血が混じる、寝ているときにいびきがひどい・息がとまると言われた、レントゲンで影があると言われた、など。
本当はタバコをやめたい方へ…卒煙をお手伝いします
倉敷平成病院でニコチン依存症の保険治療ができます。
喫煙は、肺ガンをはじめとする多くのガンを引き起こすほか、心血管・呼吸器などの疾患の発生に関与しています。当院は、禁煙したいが、なかなか禁煙に成功しないとお悩みの皆様を医学的な面からサポートさせていただきます。
下記の条件に全て該当する場合です。
上記の条件に該当されない方は、従来通り自費診療を致します。禁煙補助剤(ニコチン製剤)を使用する場合の薬剤費は実費となります。
〈診察料〉初回:1,500円 2回目以降:750円
診察をご希望の方は、主治医にご相談下さい。
健康保険を使った禁煙治療では12週間に渡り計5回の診察を行います。まず、初回診療で患者様と話し合って禁煙開始日を決定します。初回診療から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後に禁煙の実行継続のための診療を行います。毎回の診療では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じてアドバイスをいたします。
2種類の禁煙治療薬(外用薬・内服薬)を選択して行います。
「内服薬(チャンピックス)」は、脳内のニコチン受容体に選択的に働き、離脱症状やタバコに対する切望感を軽減することで喫煙による満足感が抑制される作用を持っています。服用は3ヶ月間が目安で、保険適応(3割)の自己負担は約19,000円。全額自費の場合62,000円程度(3ヶ月分)です。
但し、初診1回、再診6回、ニコチン依存症管理料5回、(院外処方せん代、薬代)を含みますが、追加診療、合併症の診療、検査などがあると変動します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午 前(5診) | 矢木真一 予約制 |
清水克彦 | 矢木真一 予約制 |
清水克彦 (第2・4・5週) |
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午 後(5診) | 矢木真一 (第1・3週) 予約制 |
卒業年 | 平成11年卒 |
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役職 | 呼吸器科 部長 |
専門分野 | 呼吸器内科(呼吸器感染症、気管支鏡) |
資格・専門医・ 所属学会 |
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診察日 | 火・金(午前) 木(第1・3週 午後) |
卒業年 | 昭和48年卒 |
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役職 | 平成南町クリニック 院長 |
専門分野 | 呼吸器科・内科一般 |
資格・専門医・ 所属学会 |
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診察日 | 南町クリニックHPをご参照ください。 ※木曜午後は訪問診療およびピースガーデン倉敷診療 |
専門分野 | 呼吸器疾患、がん全般 |
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資格・専門医・ 所属学会 |
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ご希望に応じ、呼吸器科(矢木医師)または倉敷生活習慣病センター(青山医師)で診察致します。
初診の方は、ご希望の受診科を受付にお申し出下さい。